濃密な時間で充実感を得る。

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セミの声が降り注ぐ中の早朝ランニング。

 

休日の朝は車や人通りがほとんどない。

 

貸し切り気分で自然を味わいながら、娘さんとおしゃべりをしながら走る。

 

彼女とは、いまの胸の内や将来のこと、人間関係について語り合うことが多い。

 

ときには、むかしながらの友人のように、または姉妹のように、なるべく目線が近い感覚で意見を言い合う。

 

楽しく笑いながら走っているといつのまにか、10Km走り終わっていたりも。

 

なぜか休日の朝は濃密な時間を過ごすことで、

その日一日、充実した気分になるものだ。

 

この事実に気づいてからというもの、朝時間を最もたいせつにするように。