母の日に『ありがとう』と伝える意味合いは、年を重ねるにつれて変化してきた。
子ども時代の『ありがとう』は
『(家事やや仕事をがんばってくれて)ありがとう』。
けれど、いまの『ありがとう』は
『(生きていてくれて)ありがとう』。
(↑今年も『フローリストTAKAHASHI』さんにて。)
感謝されるためにがんばったり、賞賛を得るために他人を蹴落としたり、自分の体にムチをうちながら誰かの役に立とうとしたり。
行動から伴う感謝ではなく、存在に対する感謝。
誰しも、『自分への存在価値』を行動抜きにして感じれるようになれば、他人からどう思われようとも何を言われようとも気にならなくなるのだろう。
ぜひとも他人基準ではなく、自分基準で自分の価値を決めたいものだ。