子ども時代は『経験』がたいせつだ。
親が子どもに与えられるのは、物やお金よりも『心を揺さぶる時間』。
中学に上がると部活動や友だち付き合いが増えるため、小学生までが有効に。
自然体験、天体観察、化学実験、歴史建造物、音楽・美術鑑賞など、なるべく『本物』と触れ合う機会をつくる。
休日のお出掛けが遊園地やレジャー施設など、はじめから『完成されたもの』ばかりだと、想像力や論理的思考能力を育むことがむずかしくなる。
知的欲求でいっぱいの子ども時代にどれだけ『生』の体験をプレゼントできるか。
親の行動次第で子どもの後々の思考能力が変わってくる。
おまけ。
時間のたいせつさを改めて突きつけられた本。
内容が非常にわかりやすく、あっという間に読了。