未完成のまま進む。

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人はつい、満月のような完成形を追い求める。

 

「これがあれば・・・。」

 

「こうなったら・・・。」

 

いつでも頭の中が『足りない』という思考から幸せの完成形を求める。

 

けれど自分の思い描く理想の状態になったとしても、またさらなる完成形を追い求めるものだ。

 

人の一生は『未完成』という名の『完成形』のまま進む。

 

そのことが腑に落ちたとき、体の力が抜けてリラックス状態に。

 

そしていつのまにか、自分にとって実は『都合よく』人生を歩んできていたことに気づくだろう。