子どもにとって落ち込むできごとが起こった場合、一緒になって落ち込んだり、
「これから先、もっと大変なことなんて山ほどある。」
などと安っぽい励ましも要らない。
代替するような食べ物や品物を与えて励ますこともズレたやり方だ。
(安直な考えの親はすぐに子どもに『エサ』や『モノ』を与えて子ども意志をコントロールしようとするものだ。この方法では子どもは『外側から』の『圧』でしか行動できない人間になってしまう)
親が子どもにできることは、『共感かつ信頼する』こと。
子どもを可愛そうに思ったり、心配したり、無理に立ち直るような行動を取らせるのではなく、共感しながら「この子は大丈夫。」という信頼の目線で見る。
子どもによって切り替えが早い、遅いはあるが、必ず自分で逆境を切り開く力があると、親はただ『信じながら共感する』だけで良い。
『親業』とは、子育てにおいて自分の『俯瞰力』を試され、なおかつ自身が成長するための課程のひとつであると今にして思う。
おまけ。
大好きなキンギョソウ。
春になると購入する花たちもついピンク寄りに。