成人式の思い出。

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姪っ子さん、無事成人。

 

おめでとう。↑

 

わたしは20歳のとき、成人式には出席しなかった。

 

退屈な儀式と着物の着付けなどにかかる20万円ほどお金が、とても無駄に思えた。

 

なので、成人式には行かず、代わりに成人式にかかるはずだったお金をお祝い金として祖父からもらった。

 

そして(その当時では)大金を手にして某デパートでドレス(大学の謝恩会で着用)や欲しかった洋服を買い漁った。

 

このことを仕事先の元スタッフに打ち明けると

 

「まっさん(仮名)らしい。どこまで合理的なんですか。」

 

と、半ば呆れたような感じで、でもなんだかホッとした表情で笑いながら言われた。

 

成人式に出席することが良いか否かはこの際置いておく。

 

いま振り返れば、あのとき取った行動にいっさい罪悪感はなく、むしろ「よくやった!」と過去の自分を褒めてあげたい。笑

 

『自分らしく』生きてきたし、今も『自分らしく』生きていることに改めて気づく。

 

そして『失敗』や『変なヤツ』、『非常識な行動』というのは、ときに周りの人たちを安心させる効果があるものだ。