以前はわたしはモノを飾ったり置いたりすることが大好きで、常に隙間を埋めようとしていた。
だが、読書をしたりスポーツをしたり、仕事をしていくに従って、どんどんモノが身の周りから消えていった。
世の中に『正負の法則』や『表裏一体の法則』というものがあり、すべてのもの、出来事はプラスとマイナスでバランスが取られているという。
まさに、心の中が空っぽだったから外側を必死に埋めようとしていたのではないかという気づきが、つい最近あった。
今では心が十分に満たされている証拠が家の中、バッグの中、タンスやクローゼットの中を見ることで明らかに。
これは自分の身体にも当てはまる。
心が満たされていないから空腹でもないのに、無駄に食べたり飲酒したりして、心のバランスを本能的に取るのだろう。
自分の周りのモノが多くてなってきたり、無駄に贅肉がついてきたら、まず自分の心と対話することがたいせつだ。